溶融塩電解・水溶液電解
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溶融塩電解とは
溶融塩電解とは、固体の塩を高温にして溶かし、その状態の塩を電気分解する方法です。イオン化傾向が大きく、水溶液電解では析出しないアルミニウムやナトリウムなどのアルカリ金属類がこの方法で工業生産されています。
どのように使われているか
電気分解用途では、黒鉛の優れた耐熱性、電気伝導性、耐食性を活かし、鉱石、鹹水(海水、塩湖水)から目的生成物を取り出す際の電気分解用電解板として使用されています。

溶融塩電解についてもっと詳しく知りたい方はグループ会社のアイ’エムセップ株式会社のWebサイトをご覧ください
活用事例


溶融塩電解用の電解板として陽極もしくは陰極、あるいはその両方に黒鉛が使用されます。
溶融塩電解では使用する塩により腐食性の塩素ガスが発生することもあり、電気伝導性、耐熱性と共に耐食性にも優れた当社の押出特炭材が電解板電極として使用されています。
SECカーボンの製品が溶融塩電解に適している理由
仕様・スペック
品種 | サイズ (mm) |
かさ密度 (g/cm³) |
抵抗率 (μΩm) |
曲げ強さ (MPa) |
特長 | |
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角材 | PSG-333 | 650 × 490 × 2440 | 1.73 | 4.6 | 19 |
低い抵抗率を特長とするグレードです。 |
670 × 450 × 3170 | ||||||
PSG-12 | 670 × 450 × 3000 | 1.74 | 7.5 | 27 |
高強度、耐摩耗性に優れたグレードです。 |