2012年新卒入社 京都工場/施設部 電機グループ
大学時代に電気工学を学び、会社見学で工場の電気設備に興味を持ち入社。入社後電機チームで2年間の現場業務を経験。2014年3月より電機グループに所属。
主な業務内容
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仕様・条件の検討
発注する工事の仕様や、操業に関する条件を検討します。検討後は関係者と調整を行い資料にまとめ、正式に依頼します。
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関係者との打合せ
依頼した工事仕様や操業条件に関して、関係者と内容やスケジュール等の確認を行います。
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工事・操業の指示管理
工事に立会い、作業指示や工事後の状況確認を行います。また操業の指示や操業後に異常が無いかの確認を行います。
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社内ミーティング
週に1度グループ内で自分の担当している業務の進捗状況や関係部署の工事状況などを報告し合っています。
ある1日のスケジュール
- 7:50
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出社
- 8:15
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スケジュール・メールチェック
- 8:30
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ミーティング・デスクワーク
操業確認、仕様・条件の検討等
- 10:30
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工事立会い
- 12:00
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お昼休憩
ランチ
- 13:00
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関係者との打合せ
会議室 or 現場
- 15:00
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工事の進捗状況確認
- 15:30
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ミーティング・デスクワーク
操業指示、仕様・条件の検討等
- 16:55
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退社

インタビュー

Q. SECカーボンに興味を持ったきっかけは?
大学で電気工学を学び、資格も取得していたため、電気に関わる仕事を希望していました。
SECカーボンを大学の求人で初めて知り、会社見学の際に広い工場や大規模な変電所を見て興味を持ちました。
働いている社員の雰囲気も良く、「ブラックそうじゃないな」と感じて入社を決めました(笑)。


Q. 現在担当している業務内容を教えてください。
変電所や黒鉛化炉用の大型トランスなど、京都工場の受変電設備全般の工事・維持・運用に関わる業務を担当しています。
具体的には、工事や定期点検の計画を立て、電機チームや複数の工事業者と連携して作業を進めています。
また、省エネルギーやカーボンニュートラルの取り組みなど、全社のエネルギー管理にも携わっています。


Q. 仕事の難しさを感じるのはどんな時ですか?
広大な工場内で工事を進める際には、多くの関係部署と連携し、スケジュールを緻密に調整する必要があります。
作業範囲や機材の配置を明確に伝えなければ、協力会社の方々や工場内スタッフの業務に支障をきたすため、情報共有や段取りには細心の注意が求められます。
口頭だけではなくメールなどの文面で、正確かつ丁寧に伝えるように心がけています。


Q. 仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
さまざまな種類の電気工事や大規模な設備改修に携われることが面白いです。
綿密な計画を立て、無事に工事が完了できたときは、大きな達成感を得られます。
現在は新工場の建設プロジェクトも進行中で、その立ち上げに関われることにもやりがいを感じています。


Q. 自分の成長を実感した瞬間はありますか?
新工場の設立やエネルギー管理といった業務では、電気の知識だけでなく、費用の予算計上など経理の知識も求められるため、簿記の資格を取得しました。

電気分野以外の知識を身につけると、自分ができることの幅が広がるように感じます。


Q. 電気を扱う仕事の魅力とは?
電気は目に見えないけれど、生産活動や私たちの生活に欠かせない存在です。
しかし同時に、正しい知識や技術がなければ危険を伴うものでもあります。
だからこそ、電気のプロフェッショナルとして、確かな技術と使命感を持ち、これからも当社の生産活動を支えていきたいです。
