人を知る コミュニケーションを大切に、より良い品質の製品づくりを。

コミュニケーションを大切に、より良い品質の製品づくりを。

2020年新卒入社 京都工場/技術開発部 生産技術グループ(品質設計)

大学の研究をきっかけに、炭素を製品化するSECカーボンに興味を持ち入社。開発部開発グループに配属。2021年12月の組織変更に伴い現在は生産技術グループに所属。

主な業務内容

  • 各種製品の特性、状況把握

    各種製品の特性、状況把握

    生産技術の維持・向上に関して調査を行い、工程内の品質安定化を目指します。必要に応じて関係部署と協力し、状況把握に努めています。

  • 試作品の配合設計、製造

    試作品の配合設計、製造

    お客様の要求特性を満たすように原材料の配合を検討し、実行するために各工程の担当者と調整を行います。調整後に試作成形を実施し、問題がなければ標準化を進めます。

  • ラボテストの実施

    ラボテストの実施

    実機設備ではコストがかかりすぎるテストや、実機設備での実現可能性を確認するためのテストなどを、小規模設備で実施します。

  • 知財ワーキングチームでの会議

    知財ワーキングチームでの会議

    既存製品や新製品に関する特許の先行技術調査などを行い、特許出願に向けて準備します。

ある1日のスケジュール

8:00

出社

8:15

メールチェック

8:30

製品の測定作業

試作成形品や製品の測定

10:00

測定結果の入力、集計、解析

測定したデータの入力や集計、過去の製品との違いなどの解析

12:00

お昼休憩

ランチ
部活動

13:00

試作成形の立会い

試作の成形状況を製造現場で確認

17:00

退社

業務イメージ

インタビュー

インタビュアー

Q. SECカーボンに興味を持ったきっかけは?

大学で触媒関係の研究をしていた時、炭素は触媒の活性を奪う存在として、どこか「悪者」のイメージがありました。

そのため、就職活動でSECカーボンが炭素を製品にしていることを知って興味がわきました。入社後に一から勉強してその奥深さに触れていくうちに、炭素のイメージが180度変わりました。

回答者
インタビュアー

Q. 現在担当している業務内容を教えてください。

営業担当を通じてお客様の要望を受け、製品の配合や製造条件を検討する品質設計の業務を担当しています。

また、成形・焼成・黒鉛化の製造工程全体で品質が安定しているか監視し、より良い品質にするためにはどうすれば良いか検討しています。

回答者
インタビュアー

Q. 仕事の難しさを感じるのはどんな時ですか?

原料の性質を把握することと工程に関する幅広い知識が求められることです。

原料によって黒鉛化中の膨張・収縮の挙動が異なります。特に、膨張が起こる温度域では急激な昇温を避けて、ゆっくりと温度を上げていく必要があります。

また、製品の特性(かさ密度や抵抗率)を向上させるために、各工程でどのような製造条件が最適か判断する際に難しさを感じます。

回答者
インタビュアー

Q. 仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?

そういった難しさを乗り越えて、最適な配合や製造条件を見つけ出し、設計通りにお客様の要求を満たす製品を無事に製造できた時にやりがいを感じます。

そして、営業担当を通じて「お客様の使用状況が良かった」とフィードバックをもらえた時が一番嬉しいです。

回答者
インタビュアー

Q. 自分の成長を実感した瞬間はありますか?

製造現場の担当者とコミュニケーションをとって問題解決や品質改善を一緒に実現できたときです。品質設計の視点だけでは解決が難しいことがたくさんありました。

品質設計の立場での考えと、実際に状況を良く理解している製造現場の視点を組み合わせることで、より良い成果につながると実感しています。こうした協力の積み重ねが仕事では大切なのだと感じています。

回答者
インタビュアー

Q. SECカーボンはどんな会社?

しっかり仕事して、楽しむ時はとことん楽しむ。メリハリがありアクティブな人が多い印象です。

部活動も活発で、私もバドミントン部や登山部などに所属し、お昼休憩には会社の体育館でバドミントンを楽しんでいます。

福利厚生が充実していて社有社宅もあり、毎日栄養満点の美味しい食事をとれるのも有難いです。

回答者

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