省エネ・省力化対策

省エネルギー、省力化をコンセプトに設計された京都工場

工場においては、焼成炉用燃料を重油から環境負荷の少ない天然ガスに変更し、二酸化炭素の排出低減に努めています。また、乾式真空ポンプの採用やガスクーラー冷却水の循環使用により、工業用水の使用量を低減するなど、その他の設備についても省エネルギー、省力化をコンセプトに設計しています。

  • ガス処理設備

    ガス処理設備を増強することで、処理能力を高め、今まで以上にクリーンな状態で排出できるよう配慮しています。

  • 排水処理設備

    排水処理設備を増強し、さらには乾式真空ポンプで揚水効率を向上。ガスクーラー冷却水を循環使用し、工場全体の水使用量も抑制しています。

  • 重油から都市ガスへ転換

    炉用燃料をこれまでの重油から一部都市ガスへ転換し、二酸化炭素の排出量を30%低減しています。

  • 電気集塵機

    最新式の電気集塵機を採用し、細かな塵まで静電気の力で確実に捕集。地域環境に配慮しています。